急に寒さがやって来て野菜の生育が鈍っていますね
ほうれん草も小松菜もブロッコリーもカリフラワーもダイコンも全部が成長を止めているかの如くです
したがって農作業にも休みが多くなります 雑草だって成長が遅くなりますから・・・
この休みを利用して山陽路の古刹「仏通寺」へ紅葉狩りに行ってきました
国道2号線から右折してウネウネと登って行ってさらに離合不可能な細い道を進むと一方通行の標識
と係員の誘導がありこれまたウネウネと 山陽高速 三原久井インター近くまで
そこから今度は下り坂を進んで第一駐車場に到着 ここに車を止めて後は徒歩です

同山は1397年(応永4年)沼田荘地頭小早川氏が・・・以下写真で読めますか?

更に塔頭も最盛期には88か所を数え現在も5つの塔頭が有るのだそうです
山門前の仏通寺川を挟んで紅葉が赤く・黄色く色付いて見事です

屋根つきの橋を渡ってすぐの山門(総門)をくぐると鐘楼と庭 土塀の向こうに見える紅葉と調和して
見ごたえがあります

大方丈という名の本殿には御本尊の11面観世音菩薩像にしばし手を合わせてお参り
傍らには小早川隆景公 開山の僧である愚中周及(どうお読みするのか分かりません)のご影の軸が
掛かっておりました
仏殿は法堂を兼ね釈迦三尊像がが祀られています

外に出ると禅寺(臨済宗)らしく獅子堂と名付けられた禅堂があり研修などの座禅はここで行われるとの
説明がありました

仏通寺川を挟んで反対側には多宝塔や開山堂・地蔵堂などがあり赤い多宝塔の屋根と尖塔だけが
木々の上から見えておりなかなか風情が有ります

目的の紅葉ですが第2駐車場わきの参道から眺めた紅葉が一番きれいに思えました

この場所に茶店があり500円程度で抹茶とお菓子がふるまわれており 小規模ながら土産物も
置いてあります
ゆったりのんびりの秋の休日でした